Fランクビルメンはまブログ

過去の職歴や体験談、現在の仕事を紹介しています。

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第12話 1社目のビル管理会社を3ヵ月間で退職したお話

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運良く1社目のビル管理会社に入社できました。

2社目の警備会社を5日間で退職後、また実家でぶらぶらニート生活を送りながら資格の勉強をして求人雑誌をチェックしていました。大手私鉄の子会社のビル管理会社がビルメンを募集していたので応募したら運良く未経験でも採用して頂きました。配属先は公立病院になるそうです。ありがとうございます!がんばって仕事を覚えます!と張り切って入社しました。

待遇はこんな感じです。
宿直は月5~6回くらい、残業は月15時間ほど、給料は手取りで19万円くらい。年間休日は109日くらいです。

配属先の病院の紹介
配属先は築35年の古い公立病院です。古くて大きいボイラーや冷凍機もあります。ビルメンのいってはならない3大現場、病院、ホテル、大型商業施設の一つですね。昔はネットが無い時代なので病院がどんな現場なのかよくわかりませんでした。私としては看護婦さんがたくさんいるから知り合いになれたらラッキーと軽く考えていました。病院の地下1階に監視室があります。そこが設備係のいる場所です。ビル管理会社の設備係は7名います。その他に、市役所の設備係が2名います。市役所の設備係2名は平日は日勤勤務で土日祝は休みです。市役所の設備係2名の方は、超ベテランです、ボイラーでも何でも整備してしまいます。この方達から仕事の指示を受ける事はありませんでした。市役所の仕事と、ビル管理会社の仕事は別みたいですね。今回、私を含めて新人が2名入社したのでビル管理会社の設備係は9名になりました。新人の年齢は私が26才、もう一人は25才です。もう一人もビル管理の経験はなく私と同じ未経験者です。昼間は監視室に4人くらいいますが、夜は2名で泊まります。仮眠時間は早仮眠と遅仮眠があります。早仮眠が22時~2時、遅仮眠が2時~6時です。交代で仮眠を取って誰かが必ず監視室にいるようにします。

ビル管理会社のメンバー
所長のAさん40代、副所長のBさん40代、設備係Cさん40代、設備係Dさん40代、設備係Eさん40代、設備係Fさん30代、設備係Gさん24才、その他に今回入社した私ともう一人の新人Hさん25才です。

病院に配属になってから
私に仕事を教えてくれたのが2才年下のGさんです。はっきり言ってこのGさん以外の人達はめんどくさがって新人に仕事を教えようとしません。マニュアルもないので、Gさんに仕事を教えてもらうしかありませんでした。ボイラーの水の管理の仕方とか検針の仕方とかいろいろ教わりました。しかし1ヶ月くらいするとそのGさんが他の現場に移動になってしまいました。他の人達は所長から指示されてめんどくさそうに仕方なく仕事を教えるといった感じでした。

ある夜の出来事
病院に来てまもない頃、副所長Bさんと2人で監視室で待機していると「ナースコールが鳴らないので点検して下さい」と連絡がきました。私はナースコールなんて修理した事がないので、どうしたらよいのかわかりませんでしたが、私一人で点検しに行く事になりました。普通なら新人を1人で行かせないと思います、先輩も一緒について行って、手本を見せるべきだと思うんですが、ここの現場はそういう事はしません。私一人で点検しに行きましたが、外見的に見てどこにも異常がないので、どこが悪いのかわからず、副所長Bさんに来てもらって点検してもらいました。結局、Bさんもわからず予備品と交換する事になりました。

網戸の修理
「網戸の網が破れたので修理して下さい」と監視室に連絡が来ました。私が網戸を取ってきて監視室の前で網戸の網の張替え作業を行っているんですが、上手に網をピーンと張る事ができません、網がたわんでしまいます。今ならネットで「網戸の網の上手な張り方」って検索すれば、すぐにわかりますが、当時はネットの無い時代なので先輩に教わるしかありません。私が上手に網を張れないのを横で見ていた設備係Eさんが「そんなやり方じゃダメだよ、俺は張り方知ってるよ」と言ってきたので「じゃあ教えて下さい」と言ったら「嫌だ、教えない」と言われてしまいました。冗談かと思ったら本当に教えてくれませんでした。結局私は上手に網をピーンと張る事が出来ず、少し波を打っているような網戸を戻しに行きました。

ボイラーの操作が覚えられない
病院建築当初から35年使用している古くて大きいボイラーが2台設置されています。1週間ごとに交互に運転しています。毎週月曜日に切り替え操作を行います。病院に配属になって3ヵ月になる頃、このボイラーの切り替え操作を覚える事になりました。切り替え操作マニュアルや手順書はなくて、設備係Dさんがめんどくさそうに口頭で1回説明してくれるだけでした。まったく覚えられませんでした。ボイラーの操作を間違えると爆発する危険もあるので、これは無理だなと思ってここで私は退職する決心をしました。

フィルター清掃
病院はフィルターが多いです。給気フィルター、排気フィルター、空調機フィルターなどが数百枚設置されています。土日になるとフィルターを交換して水洗いしています。手術室や各病室にもフィルターがあります。危険なのは感染症の病室です。そこもフィルターを交換しないといけません、部屋の前には安っぽい使い捨てのビニール製の防護服が置いてあります。部屋に入る時は、その防護服を着て入室してフィルターを交換します。作業が終わったら防護服はバケツに入れて捨てます。

人間関係
所長Aさんと仲が悪いのが副所長Bさんと設備係Cさんです。仕事で必要な事は話をしますが、それ以外では、まったく会話はありませんでした。私は見てませんが何回か言い合いをしているみたいです。こういう誰と誰が中が悪いという情報を教えてくれるのが設備係Dさんです。Dさんは仕事を教えてくれないけど、こういうどうでもいい情報はよく教えてれます。

退職理由
人間関係が悪い。仕事を親切に教えてくれていたGさんが異動でいなくなってしまった。給料や手当が安くて休みが少ない。ボイラーの切り替え操作が覚えられない。危険な作業もある。などです。

3ヵ月で退職する事になりましたが、ここでビルメンの経験をする事によって2社目のビル管理会社にに就職する事が出来ました。2社目のビル管理会社は1社目より給料もいいし休みも多いです、人間関係も良好です。退職してよかったです。

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