Fランクビルメンはまブログ

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第14話 ビル管理会社の選び方、転職する時の注意点

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ビルメンに転職を考えている方に、少しでも参考になればと思いビルメン歴22年の私がビル管理会社の選び方、転職する時の注意点などを簡単に説明させて頂きたいと思います。

ビル管理会社では、主に清掃・警備・設備管理の仕事を請け負っています。私は、その中で設備管理(通称ビルメン)の仕事をしています。ビル管理会社は、若い人達が入ってこないので、人手不足の会社が多いです。その為、ビルメンはビルメンの仕事だけを

やっていればいいという訳にもいきません。現場によっては、警備員をやらされたり、清掃の仕事を手伝わされる事もあります。

 

ビル管理会社では、新卒よりも中途採用の人達が圧倒的に多いです。人の出入りが多い業界だと思います。私は今の会社に27才で中途入社しました。22年間働き続けて現在49才になります。中途で入社してくる人達の前職は、ビル管理とはまったく無関係の仕事をしている人達が多いです。例えば、元IT関係、元機械部品メーカー、元食品工場、元不動産営業マン、などです。最近は、若い20代の人達が全然入社してこないので、定年退職した人達を採用する事が増えています。自衛隊を定年退職した人を設備係として採用したり、警察官を定年退職した人を警備員指導責任者として採用したりしています。ビルメンになろうとした場合、まったくの未経験で何も資格を持っていないと採用はされるのは難しいと思います。

 

異業種からビル管理会社に中途採用された人達は、職業訓練校でビル管理コースの授業

を受けた人達が多いです。職業訓練校ではビル管理の基礎的な事を学べます。第2種電気工事士2級ボイラー技士などの資格を取る事もできます。職業訓練校ではビル管理会社の紹介もしてくれるので、就職しやすいです。失業保険の受給資格があるのなら失業保険を受給しながら職業訓練校に通って資格を取るのもいいと思います。ビル管理会社としては職業訓練校でビル管理コースの授業を受ければ経験者として見てくれるようです。

 

 ビル管理会社に転職する時に大事なのは、「どこの会社に転職するのか?」ではなく「どこの現場に配属されるのか?」です。有名な大手ビル管理会社に入社できたとしても病院やホテルに配属されて作成する書類も多く休憩する暇もない忙しい現場だったら最悪です。逆に名前も聞いた事がない弱小ビル管理会社に入ってまったりのんびり出来る現場なら最高です。給料・昇給・賞与・各種手当・年間休日だけ見ると大手ビル管理会社の方が全然いいと思います。大手ビル管理会社に転職すれば、グループ企業のビル管理現場が多いと思います。潰れる心配もなく安定していると思います。やっぱり一番いいのは、大手ビル管理会社に転職して当たり現場に配属されるのが理想的ですね。そんな幸運な人は、なかなかいないと思います。どこに配属されるかは、まったくわからないので運です。

 

現場には、ハズレ現場と当たり現場があります。ハズレ現場とは名前の通り、忙しくて人間関係も悪い現場の事です。当たり現場は、それほど忙しくもなく、人間関係もよい現場です。しょっちゅう求人で見かける現場は、要注意です。ハズレ現場の可能性が高いです。定着率が悪いからしょっちゅう求人を出していると思われます。当たり現場だと定着率がいいので、めったに求人は出てこないです。

 

ビルメンを募集している会社の種類

①大手企業の子会社②独立系の会社③自社ビルの設備係、などがあります。①と②は、よく求人情報に乗っていますが、③はめったに見ません。

 

①の大手企業の子会社でよく見かける求人

1.大手鉄道会社の子会社、2.大手保険会社の子会社、3.大手ゼネコンの子会社の求人をよく見かけます。大手企業の子会社なら安定していてよいと思いますが、どこの現場に配属されるのかわからないので注意が必要です。鉄道系の子会社は、駅ビルを多く管理していると思われます。駅ビルは飲食店がたくさん入っており、ボイラーや冷凍機もあると思います。忙しい現場だと思います。保険会社やゼネコンは資産運用にビルをたくさん持っています。オフィスビルに配属になる可能性が高いです。しかし中規模のビルが多い地域だと常駐ではなく、車で巡回して点検する巡回班に配属される可能性が高いです。ビルメンは巡回型がいいのか?それとも常駐型がいいのか?これは人の好みだと思います。車の運転が好きな人なら巡回型でもいいと思います、私は仕事で運転するのは嫌なので、常駐ビルメンの方がいいです。

 

年間休日について

休みは多い方がいいですよね。求人情報を見ると年間休日は、独立系が110日前後、大手グループ系だと120前後といった感じです。年間休日は、120日以上あれば理想的です。もちろん年間休日の他に有休も年20日はあった方がいいです。あるだけなく有休を全部使える現場がいいですね。たまに求人で4週8休とか見るけど、休み少ないだろって思います。

 

宿直手当について

会社によって宿直手当の差が大きいです。出ない会社もあれば、4,000円出してくれる会社もあるようです。ビルメンの基本給は安いです。安い給料を少しでも増やす為に重要になってくるのが手当で稼ぐ事です。どんな手当で稼ぐかというと、主に資格手当・宿直手当・残業手当です。その為、少しでも宿直手当がいい会社に転職した方がいいです。最低でも宿直手当は2,000円以上は欲しいところですね。

 

資格手当について

資格手当には、主に4種類あります。

①資格を取った時にお祝いとしてもらえる資格取得手当

②資格を持っているだけで毎月もらえる資格保有手当

③資格を使った時にもらえる資格使用手当

④資格を行政に登録した場合、登録している間は毎月もらえる資格登録手当

などの資格手当があります。①~④全部出してくれる会社は良い会社だと思います。①~④全部出ない会社もあります。そういう会社には転職したくはないですね。資格手当が出ないのであれば資格を取っても責任を押し付けられるだけなので損です。資格手当が出るとしても、ほとんどの会社で資格手当には上限があります。「資格手当は1万円まで」とか「資格手当は3万円まで」となっています。資格手当に上限がない会社は素晴らしいと思います。ビルメンの安い給料を少しでも高くする為に、資格手当はとても重要です。少しでも資格手当が高い会社に転職したいですね。

 

 学歴について

 ビルメンの学歴ですが、ほとんどの人が高卒です。私も高卒です。現場に大卒の人もいますが、仕事ぶりを見ると高卒とはやっぱり違います、大卒の人の方が頭がいいです。責任者になるのもほとんど大卒の人です。中卒の人には会った事はありません。昔の求人情報では、ほとんどの会社で「高卒以上」となっていましたが、現在の人手不足の状況だと「学歴不問」と書かれている求人が多くなってきました。ビルメンに転職を考えているのなら、学歴よりも経験と資格が大事なので、まったくの未経験なら職業訓練校に通って最低でも第2種電気工事の資格を取ってから就職活動をした方がよいと思います。がんばって下さい!

 

 

 

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