Fランクビルメンはまブログ

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第15話 おススメの仕事、常駐警備員のお話

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現在、無職の人や、やりたい仕事が見つからない人におススメの仕事、常駐警備員のお話をします。

 

みんな最初は、「警備員なんてやりたくないな~」と思っている人が多いと思います。私も最初はそうでした。しかし実際に警備員の仕事をやってみると普通にいい仕事だなと思いました。警備員の良い所は、夜勤手当や残業代が出ます。仕事内容もキツクはなく簡単に覚えられます。ノルマや目標なんてありません。給料も他の仕事とたいして変わりません。

 

初めて警備員になったのは23才

私が初めて警備員になったのは、23才の頃です。当時、無職だった私は毎週発売される求人雑誌を買って正社員の仕事を探していましたが、なかなかいい仕事はありませんでした。仕事を探す以前にやりたい仕事がなくて自分がどんな仕事に向いているのか?まったくわかりませんでした。このまま実家でニート生活を送る訳にもいかないので、とりあえず、警備員でもやってみようと思いました。当時の求人雑誌には警備員の募集は1社だけで大きく1ページ全部使って募集している警備会社もありました。1ページ全部使って募集するなんてかなりお金がかかっていると思います。

 

最初は機械警備員

求人雑誌をチェックしていて、ほぼ毎週大きく1ページを使って募集している警備会社がありました。従業員が数千人いる大きな会社です。その会社に応募したところ警備員未経験の私ですが採用して頂きました。仕事は施設警備の機械警備員です。常駐警備と

同じ施設警備ですが、常駐警備とは少し違います。常駐警備は対象物件に常駐して警備するのが仕事です。機械警備は車の中で待機して対象物件のセンサーが発報したら確認しに行くのが仕事です。機械警備員の仕事をしていた時は残業が多くて給料は月に手取りで25万~30万は稼いでいました。当直→夜勤→当直→夜勤→当直→日勤→休日、こんな勤務でした。普通なら当直の次の日は明休みになるんですが、人手不足だったので当直明けには日勤残業か夜勤残業に入っていました。私は稼ぎたかったので残業が多くてよかったです。現在、常駐警備員をたまにやっています、普段は設備係として働いているんですが、警備員の人が年休を取って休んだりするとたまに警備員をやらされる事があります。立っているか巡回しているだけでいいの基本的に楽な仕事です。

 

警備員の仕事紹介

警備員と言ってもみんな同じ警備員ではありません。警備業法によって4種類の警備業務があります。簡単に説明します。

①1号警備業務(空港保安・施設警備)

施設において盗難・事故の発生を警戒し防止するのが仕事です。

②2号警備業務(雑踏・交通誘導)

人又は車両の雑踏する場所、又は通行に危険のある場所で負傷や事故の発生を警戒し防止するのが仕事です。

③3号警備業務(貴重品等運搬)

運搬中の現金・貴重品等に係る盗難等の事故の発生を警戒し防止するのが仕事です。

④4号警備業務(身辺警護)人の身体に対する危害の発生を、その身辺にて警戒し防止するのが仕事です。

 

私が今回おススメしているのは、1号警備業務になります。1号警備業務以外の仕事は大変だと思います。

2号警備業務は、雨の日も雪の日も暑い夏の日も道路に立って歩行者や車を誘導しないといけません。誘導ミスなんてすると事故の可能性があるから一瞬たりとも気を抜けないと思います、しょっちゅうボ~っとして考え事をしてしまう私には無理です。誘導ミスで事故が発生したら責任問題になってしまうと思います。トイレが近くになかったらどうするんだろうと思います。

3号警備業務は、ず~っと1日中運転しているので運転が好きな人にはいいかもしれません、しかし私は仕事で運転するのは嫌いなので、ず~っと1日中運転するなんて無理です、夜遅くまで起きている事が多いので居眠り運転をして事故を起こす可能性があります。(仕事で運転するのは嫌いと言いながら機械警備で運転する仕事をしていましたが、機械警備は発報がないと自由なので昼間はず~っと寝ていられる事が多かったので大丈夫でした。)1日20件~30件のお店をまわって現金を回収したりするのは大変だと思います。必ず駐車場に止められるとは限らないので路上駐車して違反切符を切られる事もあると思います。仕事をしていて違反切符を切られていては割に合いません。

4号警備業務は、対象者にずっと付いていかないと行けないので、大変な仕事だと思います。休憩も食事も自由に取れないと思います。

今回私がおススメする1号警備業務の常駐警備は、雨の日も雪の日も夏の暑い日も建物の中にいられます。車を運転して事故を起こす事もありません。年齢層が高い人が多いので年を取っても大丈夫です。

 

警備員の制限

警備員なんて誰でも簡単になれそうですが、そうではありません。警備業法で警備員になれない人を定めています。簡単に説明すると暴力団と関わり合いのある人、過去に犯罪を犯した人などが警備員の欠格事由に当たります。

警備員にはなれない警備員の欠格事由は8個あるので簡単に説明します。

①18才未満の者

成年被後見人被保佐人・破産者で復権を得ない者

禁錮以上の刑、又は警備業法に違反して罰金刑になり、その執行が終わり、又は執行を受けることがなくなった日から5年を経過していない者

④最近5年間で警備業法に違反し、又は警備業務に関し他の法令の規定に違反する重大な不正行為をした者

⑤集団的に、又は常習的に暴力的行為その他の罪に当たる違法な行為を行うおそれがある者

暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律による指示を受けた者であつて、命令又は指示を受けた日から起算して3年を経過していない者

⑦アルコールや薬物の中毒者

⑧心身の障害等により警備業務を適切に行うことができない者

 

以上が警備員になれない欠格事由です。悪い事はせずに普通に生活している人なら問題はないと思います。

 

警備会社に入社後

警備員の欠格事由に当たらず、無事に警備会社に入社できたら会社から「この書類を取ってきて下さい」と言われます。用意する書類を紹介します。この書類は警備会社から公安委員会に提出する必要がある書類みたいです。

①法務局に行って「登記されていない事の証明書」(300円くらいだと思います。)

②役所が発行した「身分証明書」(300円くらいだと思います。)

③医師の「診断書」(5,000円くらいだと思います。)

④保証書に保証人のサイン

どこの警備会社でも①~④の書類を持ってきて下さいと言われると思います。①②③は簡単に作成できます。③の場合、アルコール中毒や薬物中毒者ではない事をお医者さんに確認してもらって診断書を書いてもらいます。たいてい会社指定の病院で診断を受けると思うので診断料は会社が払ってくれると思います。中には「自腹で病院に行って診断書をもらってきて下さい。」という警備会社もあるかもしれません。問題は④です。家族がいる人なら家族に保証人になってもらえばいいですが、家族がいない人だと知人や友人に保証人になってもらうように頼むしかありません。厳しい会社だと保証人は2人用意して下さい。家族はダメです。という会社もあるみたいです。誰も保証人なんてなりたくはないですよね。私は、まだ親が生きているし弟もいるので、保証人は家族になってもらっています。家族がいなくなったら友人知人に保証人になってくれとは頼めないので警備員になれないですね。もしくは探すのは難しいと思いますが「保証人は必要ありません」という警備会社を探すしかないですね。

 

常駐警備員の勤務

常駐警備員の勤務は、日勤・夜勤・当直とあります。例:日勤は8時~17時、夜勤は17時~翌8時、当直は8時~翌8時、みたいな感じになると思います。現場によって、日勤だけの現場、夜勤だけの現場、日勤・夜勤・当直がある現場などいろいろあります。私がおススメしたいのは、当直がある現場です。警備員の給料は基本的に安いです。その為、手当で稼ぐ必要があります。日勤だけの現場だと残業はほとんどないので稼げません、給料は手取りで15万円前後になると思います。当直がある現場なら当直手当や当直明けの日に日勤残業がある事もあります。当直がある現場なら給料は手取りで20万円前後になると思います。人手不足の現場に配属になって当直や残業をたくさんやれば手取りで20万円以上は稼げます。

 

常駐警備員に必要な資格

常駐警備員として現場に配属されると、勤務場所は、たいていビルの1階防災センターになる事が多いと思います。防災センターで勤務する場合、東京都では必要な資格があります。防災センター要員と自衛消防技術認定証です。火災が発生した時に、避難誘導や初期消火をする為に必要な知識があるか確認する為の資格です。防災センター要員は、2日間の講習で所得できます。費用は約35,000円です。自衛消防技術認定証は試験を受けて合格すればもらえます。参考書や問題集も出ています。未経験の人には知らない単語も多く出てくるので難しいかなと思います。試験の合格率は70%と高いのでまじめに勉強すれば誰でも合格できると思います。計算問題とかは出ないので、暗記すればいいだけの簡単な試験です。自衛消防技術試験費用は5,400円です。現場で必要な資格なので試験費用は会社が払ってくれると思います。しかし試験に落ちた場合、2回目の試験からは自腹になる可能性が高いです。

 

現場によって当たりハズがある

配属先の現場によって当たり現場、ハズレ現場があります。できれば当たり現場に行きたいですよね。警備員は基本的にノルマや目標がなく楽な仕事なんですが、配属先によっては雑用が多い現場もあります。たとえばビルには、不特定多数の人が出入りするビルと特定の人しか出入りしないビルがあります。勤務するなら特定の人しか出入りしないビルがいいと思います。不特定多数の人が出入りするビルというのは百貨店や大きな商業施設、大きな病院です。搬入業者や営業マンもたくさん出入りします。警備員が搬入口で受付をやりますが、のんびりとしていられず大変だと思います。特定の人しか入れないビルとは例えば1社だけしか入っていないビルです。こういうビルなら来客する人や搬入業者は少ないです。あと現場には変な隊長がいる事もあります。体育会系のような考え方をしている隊長もいて「警備業法はみんな暗記するように!」と無駄な事をさせる隊長もいるので、そういう現場には配属にはなりたくないですね。

 

警備員の仕事で気をつけなければならない事

警備員はお客様の大切な鍵を預かって仕事をしています。建物内を巡回する時は、マスターキーを持って行くと思います。このマスターキーを紛失してしまったら大変な事になります。めったにある事ではありませんがたまに発生します。マスターキーを紛失した場合、建物の鍵を全部交換しないといけないのでお金もかかるし日数もかかります。建物が大きいと鍵の交換費用は1千万は軽く超えます。お客様に大きな迷惑をかけてしまう事になります。無くした警備員はクビになって後日、会社から費用を請求されるかもしれません。本人が費用を払えなければ保証人に請求が行くかもしれません。会社も鍵の取り扱いには厳しく注意しています。鍵を持って巡回に行く場合、必ず紐に括り付けて持って行くようになっていますが、人の意見を聞かない人や、めんどくさがりの人は、鍵を紐に括らずにポケットに入れて巡回に出てしまいます。それで鍵をどこかに落としてしまうんです。どうしようもないですよね。無くしてしまってから後悔しても遅いです。みなさんもお客様から預かっている鍵だけは紛失しないように注意して下さい。

 

簡単に常駐警備員の説明をさせて頂きました。

もし私が今の仕事を辞めたら常駐警備員になろうと思っています。給料は安いけどノルマがないし基本的に仕事は楽です。雨の日も暑い日も建物の中にいられます。60才を過ぎでも働く事ができます。なかなかいい仕事だと思います。

 

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