Fランクビルメンはまブログ

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第17話 宗教団体に入信していた頃のお話

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現在は宗教団体には入っていませんが、若い頃に少しだけ宗教団体に入信していた時の話をしようと思います。

 

最初に概要を説明します。3話まであります。

第1話、A宗教団体のお話

今から28年前、私が21才の頃のお話です。勧誘してきたのは床屋で働いている40代に見える女性A子さんです。女性のお笑いコンビハリセンボンの近藤春奈さんになんとなく似ています。 

第2話、B宗教団体のお話

今から28年前、私が21才の頃のお話です。勧誘してきたのは秋田から東京に出てきて働いている20才くらいに見えるかわいくて純粋で心の綺麗な女性B子さんです。おニャン子クラブのゆうゆになんとなく似ています。

第3話、C宗教団体のお話

今から19年前、私が30才の頃のお話です。勧誘してきたのは28才くらいに見える真面目そうで美人OLといった感じのC子さんです。めぞん一刻の漫画に出てくる音無響子さんになんとなく似ています。

 

A宗教団体、B宗教団体、C宗教団体は、有名な大手宗教団体ではありません、信者は数万人~数十万人以上いる中堅クラスの宗教団体です。

 

第1話 A宗教団体のお話

今から28年前、私が21才の頃です。その頃は、身のまわりで悪い事ばかりおきていました。父は体を悪くするし、母も交通事故にあって3ヵ月ほど歩けない状態でした。私はいい就職先が見つからず実家でぶらぶらしていました。たまに髪を切りに行く床屋さんにA子さんが働いていました。髪を切っている時によくA子さんは私に話しかけてきます。

「人に迷惑をかけたら自分に悪い事がおこるよね~」「人には親切にしないとね~」「家族を大切にした方がいいよ~」という話をしてくれていました。それで最近悪い事ばかりおきているのでA子さんに話してみました。「父は体調を悪くするし、母は交通事故に合うし、悪い事ばかりおこるんですよね~」という話をしたら、A子さんは「じゃあ私の入っている〇〇宗教に来てお話を聞いてみない?みんないい人だから話を聞いてくれるわよ」と誘ってくれました。その時の私は神頼みしたいくらい精神的にも落ち込んでいたので宗教団体に行ってお話を聞いてみる事にしました。翌週、A子さんが仕事の休みの日に一緒に行く事になりました。

 

立派な建物でした。

電車に乗って1時間くらいで宗教団体の施設に到着しました。宗教団体の建物は、お寺を大きく綺麗にした感じです、とても広い敷地に建てられていました。休日に行ったので信者の人達が1万人くらい集まっていました。信者の人達は、どこにでもいる普通のおじさんおばさん若者といった感じです。カルト教団っぽくはありませんでした。A子さんに案内されて受付で入信届を書いて入信する事になりました。お寺風の建物の中には、大きな和室がいくつもありました、ひとつの和室の広さは50畳くらいあります。その和室の中に1万人くらい来ている信者の人達が入るので、ギュウギュウ詰めになります。その部屋の中では、宗教団体の偉い人がお話をしたりお経を読んでいる録画映像を大きなテレビ画面で放送していました。2時間くらい放送していました。ギュウギュウ詰めにされて正座して座っている状態なので身動きがまったく取れずトイレにもいけません。すごいキツイ時間でした。「早く話終わってくれないかな~早く部屋から出たい!」とずっと考えていました、偉い人のお話なんて全然耳に入っていませんでした。偉い人のお話が終わって、立とうとすると足が痺れてなかなか立てませんでした。初日で「もう無理、ここには来たくない」って思いました(^_^;)一応我慢してその後も何回か通いました。何回が通うと宗教団体の偉い人とお話する機会が出来たので、私の身のまわりで起こっている悪い事などを話しました。高い物を買わされるような事はありませんでした。お布施も強要される事はありませんでした。

 

休日はボランティア活動

休日になると信者のみなさんで集合して公共の場所の清掃活動をしていました。私も数回ですが清掃活動に参加しました。集まってくる人を見ると普通の近所のおじさんおばさんといった感じです。

 

行かなくなりました

入信してから2ヵ月間の間に6回ほど宗教施設に通いましたが、だんだんめんどくさくなってきました。電車で1時間かけて施設まで行ってキツイ正座を2時間我慢しながら偉い人のお話を聞くだけなら家で寝ていた方がいいなと思うよになりました。入信してから自分の生活で何か変わったのかというと何も変化はありませんでした。何も変わらないなら通っても無駄だなと思い行くのを止めました。その後、A子さんの床屋には行きずらくなってしまった為、他の床屋さんに行くようになりました。

 

第2話、B宗教団体のお話
今から28年前、私が21才の頃です。B子さんとの出会いは、A宗教団体の施設に通っていた頃、帰り道でB子さんに声をかけられました。声をかけられた場所はA宗教団体の近くにある駅前です。けっこう人がたくさんいる中でB子さんから「すいません、お祈りさせて頂けないでしょうか?」と声をかけられました。まわりに人が多くて恥ずかしいから普段なら断る所なんですが、B子さんがすごいかわいかったんです!迷わずB子さんに「お願いします!」と言ってお祈りして頂きました。お祈りは1分程度で終わりました。お祈りが終わった後、少しお話をしました。「今何やっているんですか?」「どこから来たんですか?」「どんな宗教なんですか?」などの会話をしました。少し仲良くなれた感じがしました。そしたらB子さんから「近くに私と同じ宗教に入っている人が集まる家があるからよかったら来ませんか?」と誘ってくれました。私はもう少しB子さんと一緒にいたいなと思い、一緒に行く事にしました。電車に乗って20分くらいで着きました。駅からは徒歩5分くらいの場所にありました。みんなが集まる家というのは、2階建ての大きな一軒家でした。時刻は16時頃です。学校帰りの子供達が遊んでいたり、子供達のお母さんが料理を作ったりしていました。とてもなごやかな雰囲気いた。その家でB子さんからB子さんが入信している宗教団体のパンフレットを見せてもらって団体の説明を受けました。宗教以外のお話もいろいろしました。話を聞くとB子さんはとっても純粋で優しくて心の綺麗な女の子でした。B子さんは東京で仕事をしているんですが、正月休みに実家に帰って両親にお祈りの仕方を教えてあげたりしたそうです。

 

入信はしませんでした。

B子さんから「入信しませんか?」と誘われましたので、とりあえず入信してB子さんと仲良くなってデートに誘おうかなと考えていましたが、入信すると最初は数万円を支払って宗教団体の研修施設で1週間の研修を受ける必要があるみたいなんです。東京からは遠い場所にあるので泊まり込みでの研修になります。入信するにはハードルが高すぎるなと思って入信はしませんでした。家でぶらぶらしている私に数万円のお金を払う余裕はありません。B子さんの事は諦めました。その後、B子さんとは何もありませんでした。B子さんは本当に性格が良くて純粋な子なので幸せになっていてほしいです。

 

第3話、C宗教団体のお話
今から19年前、私が30才の頃です。当時の私は、友達も職場も男ばかりで女性との出会いがまったくありませんでした。出会いは、待っているだけではダメですよね、自分から出会いを作っていこうと思い、たまに駅前でナンパをしていました。夜の19時頃に駅前に行き、私と同じ年齢くらいに見える30才前後の女性に声をかけていました。遊び目的のナンパではなく友達から始めてお付き合いするまでに発展できたらいいなと思って自分と同年代の女性に声をかけていました。数人の女性に「よかったらこれから一緒に食事でもいきませんか?」と声をかけますが、ほぼ失敗します。成功する事なんてほとんどありませんでした。ある日の夜、めぞん一刻音無響子さん風のC子さんがこちらに歩いてきました。真面目そうでとってもかわいい会社帰りのOLさんといった感じです。どうせ無理だと思うけど、一応声かけてみるかなと思い「よかったら食事でもいきませんか?」と声をかけたら、足を止めて私の話を聞いてくれました。無視されて失敗すると思っていたのでびっくりしました。そこで少し自己紹介しました。「私は怪しい者ではありません、勧誘とかしません、普通の会社員です、出会いがないのでナンパしているんです」と説明しました。C子さんは信用してくれたみたいで近くの居酒屋に一緒に飲みに行く事になりました。1時間ほど一緒にお酒を飲んで食事をしました。その場では宗教の話は出ませんでした。仕事は何をしているの?休みの日は何をしているの?家族はいるの?という普通の世間話で終わりました。お別れする時にお互いの携帯メールアドレスを教えあってお別れしました。

 

C子さんからメールが来ました。

私としては、C子さんの事はもう諦めていました。C子さんはとってもかわいくて性格もいいです、私のような底辺ダメ男がC子さんのような素敵な女性とお付き合いする訳にはいきません。しつこくしたりはしたくはないので私からメールを送る事はありませんでした。そしたら居酒屋で一緒に飲んだ日から2日ほど経った日にC子さんからメールが来ました。まさかC子さんからメールが来るとは思っていなかったのでびっくりしました。これは脈ありかなと思って期待してしまいました。メールの内容は「この前はごちそうさまでした。よかったら今度〇〇駅前で〇〇日の〇〇時にお会いしませんか?」とお誘いのメールでした。マジか!やっと俺にも春がきた!すぐに「その日は大丈夫です、よろしくお願いします」と書いてメールを返信しました。C子さんの家に招待してくれて手料理でもご馳走してくれるのかな~と思ってドキドキワクワクしていました。

 

期待は裏切られる。

当日、C子さんに喜んで会いに行くとC子さんの他にもう一人の女性D子さんがいました。あれ?なんだか想像していた事と違っているぞ、C子さんの家で手料理を食べさせてくれるんじゃなかったの?と思いました。D子さんは見た目は、C子さんと同じ20代後半のOLといった感じです。C子さんが「近くにファミレスがあるので、そこでお話しましょう」という事になりファミレスに行ってお茶を飲みながらお話をしました。そこで初めて宗教のお話が出てきました。C子さん「私達はいつも会社帰りにお祈りしに行っている場所があるんだけど、はまさんもよかったら一緒にどうですか?場所はすぐ近くです」と言うので、私はもう少しC子さんと一緒にいたかったので一緒に行く事にしました。ファミレスを出ると徒歩5分くらいの場所にその宗教施設はありました。施設はお寺のような感じの大きい集会所です。時刻は夜の19時くらいですが、集まっている人は会社帰りのサラリーマンや制服を着た中学生、近所のおじさんおばさんなど普通の人達です。数十人の信者の人達が集まっていました。大きい和室に集合するとみんな正座して30分くらいお経を唱えました。C子さんD子さんと一緒に私も参加しました。お経が終わって部屋を出ると、C子さんから「よかったら入信しませんか?」と入信届を渡されました。ここまで来て断るのも悪いし、C子さんに悪気はないし、C子さんとってもかわいいし、とりあえず書いておこうと思って入信届を書いて提出しました。そしたらC子さんから数珠をプレゼントしてもらいました。C子さんが自腹で買った数珠です。私としては、もうこの施設に来るつもりはなかったので、C子さんに借りを作りたくなかったのでC子さんに「この数珠いくらしたんですか?私が払います」といって聞いたら3千円したそうなので、C子さんに数珠代3千円を渡しました。C子さんは「お金はいりません私からのプレゼントですから」と最初は受け取ってくれませんでしたが、なんとか3千円を受け取ってもらいました。そして家に帰りました。その後、C子さんとは何もありませんでした。

 

あとがき

A子さんもB子さんもC子さんも、みんな本当に優しくて真面目な女性です。お布施を請求してくるとか高額な壷を売りつけるような事はしません。自分の入信している宗教を信じて活動をしています。3人とも宗教団体の幹部という訳ではなく末端の普通の信者です。困っている人達を助けたいという気持ちから真面目な勧誘をしているみたいです。あれからだいぶ年数が経過しましたが3人とも素晴らしい女性なので幸せになっていてほしいです。